松江和菓子朝汐の滋味をご堪能下さい!

松江和菓子朝汐

 

今や世界中から様々なスウィーツが集まって来る我が国ですが、「羊かん」に「大福」など、昔ながらの『和のお菓子』も未だ高い人気を博しております。

そんな和スウィーツの中でも、ダントツの人気と消費量を誇るメニューと言えば、やはり「饅頭」をおいて他にはないでしょう。

「そんなに饅頭は食べない・・・」とおっしゃる方もおられるかもしれませんが、観光地などに行けば饅頭はお土産の定番ですし、結婚式などのお祝い事に用いられる紅白饅頭などを考えれば、日本人の生活にこれほど密着した菓子は他に思い付きませんよね。

そこで本日は知っていそうで知らない饅頭のお話と、その名品として名高い松江和菓子・朝汐についてお話させて頂きたいと思います。

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饅頭について

饅頭の発祥については、以前「江戸清さんの肉まん」の記事にて中国の三国志時代に誕生したとお話しました。

但し当時の饅頭は餡に肉を用いたものしか存在せず、日本に伝来した際も「肉まん的な食べ物」として紹介されたといいます。

しかしながら、当時の日本は敬虔な仏教国であり基本肉食は禁止。

そんな中、饅頭の餡を小豆を用いた「餡子」してみては・・・という考えが鎌倉時代頃に考案されたといいます。

このアイデアを思い立ったのは中国から渡来した禅宗の僧・林浄因とされており、彼が饅頭の店を開店した奈良の地には、饅頭をご神体とする神社まで建立されているとのこと。

こうして日本に定着した饅頭は時の流れと共に、焼き饅頭や揚げ饅頭など様々な亜流を生じながら、人々から愛され続けて行くのでした。

さて、こんなお話をしていると是非とも美味しいお饅頭が食べたくなって参りますが、本日は管理人が自信を持っておすすめ出来る名品、松江和菓子「朝汐」をご紹介してみたいと思います。

 

松江の和菓子と風流堂さん

艶めかしいまでにフワフワの白い生地が印象的なこちらのお饅頭。

種類としては生地に山芋の擦りおろしを加えた薯蕷饅頭(じょうよまんじゅう)の一種に分類される一品ですが、その美味しさは大変に際立ったものを有しています。

このお饅頭を製造しておられるのは和菓子の名産地・島根県松江市に居をおく創業明治23年の老舗・風流堂さんです。

松江が「和菓子の名産地」という印象をお持ちでない方も多いかもしれませんが、実はこの地、江戸時代後期に大名茶人としてその名を馳せた松平不昧(まつだいら ふまい)公が治めていたお土地柄。

名君としても知られる不昧公ですが、茶の湯には大変な勢力を注ぎ込んでいた方で、松江の領民たちにも茶の湯に欠かせない和菓子の製造を推奨するなどして、多くの名菓を誕生させているのです。

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実食!朝汐

そしてその流れを汲んで明治に誕生したのがこちらの「朝汐」であり、冬の日本海に打ちつけた荒波が作り出す泡をイメージした皮には、高級品として知られる大和のつくね芋を使用。

また餡子に北海道産の厳選小豆を用いた上、一粒一粒小豆の皮を剥いたものを使用するなど、手間と老舗ならでは技術を惜しみなくつぎ込んだ逸品となっているのです。

実際にそのお味を確かめてみれば、モッチリ、フワフワの食感が堪らない皮に、上品な甘さと滑らか舌触りの餡子が実にマッチした絶品であり、その食味は極上。

私が知る限り「最高の完成度を誇る饅頭」であると思います。

和菓子の街・松江が生み出した傑作饅頭を、是非ともご賞味頂ければ幸いです。

松江和菓子朝汐2

 

薯蕷饅頭・朝汐について管理人より一言

某デパートの「ご当地もの売り場」に並べられていたこちらのお饅頭。

冒頭でも述べた通り、お土産ものの定番中の定番とも言える饅頭には名品が多く、何時もどの製品をご紹介すべきかで頭を悩ませていました。

事実、記事候補には10品以上のものを挙げられいたのですが、気軽に買ったこの「朝汐」を食して瞬間、「この饅頭で行こう!」と即決させられたのです。

つくね芋を用いた生地の完成度と、手間と労力を惜しまず練り上げあられた餡の美味しさのコラボは「絶品」としか表現出来ない仕上がりであり、他の候補たちに比べ「全く隙がない」というのが素直な感想です。

管理人絶対おすすめの松江和菓子・朝汐を是非一度お試し頂ければ幸いです!

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出典 ウィキペディア・饅頭

出典 有限会社風流堂

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