にしき堂「生もみじ饅頭」で、定番お土産の新境地をご堪能下さい!

生もみじ饅頭

 

我が国には、「一生に一度は訪れておくべき!」とされる観光名所が数多く存在しています。

もちろん諸外国にも観光地はありますが、「一生に一度」などという言葉を付けてしまうあたりは、景色や自然を愛でる気持ちの強い「日本人の気風」が良く表れているのではないでしょうか。

そしてこうした観光地への強い想い入れは、旅行の思い出を形に残し、共に旅することが出来なかった家族や友人にも旅行気分を味わってもらえる「お土産」という文化に結びついていくのです。

さて、こうして花開いた日本の土産物作りは観光地ごとに様々な名物を生み出して行きますが、その中でも長年人々に愛され続け、今なお高い人気を維持し続けているのが広島名物「もみじ饅頭」なのではないでしょうか。

本日は誕生から100年以上の時を経ながらも、土産物ランキングで常に上位入賞を果たす「もみじ饅頭」と、今このお土産の新たなスタイルとして好評を博しているにしき堂・生もみじ饅頭についてお話してみたいと思います。

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もみじ饅頭と宮島

まず前提としてお話しておきたいのは、

  1. もみじ饅頭は、地元で長年愛されて来たご当地グルメではなく、観光客のために開発された純粋な土産物である。
  2. 広島名物と思われがちなこのお饅頭ですが、正確には広島が誇る景勝地、安芸の宮島の名物である。

という2点です。

厳島神社で有名な宮島は、広島湾にある芸予諸島の一つに数えられる島で、一周約29キロ、面積30km²ほどの小さな島となります。

日本三景の一つにも数えられるこの島は、その神秘的な佇まいから、太古の昔より神の宿る島として信仰の対象となっていましたが、平安時代末期に武士の時代の礎を築いた平清盛が厳島神社を建立したことで、その名を益々高めて行くことになります。

そして、まともな交通機関が無かった江戸時代でさえ、伊勢神宮などと並んで人気の観光地として多くの人々が訪れていたと言いますから、宮島の観光地としての歴史は非常に古いものがあるようです。

なお現代では、一年間に300万人以上の観光客が訪れ、日本の観光地ランキングでも常に上位に食い込んでくる稀代の景勝地となっています。

そんな宮島にて、もみじ饅頭が誕生したのは明治39年のことでした。

生もみじ饅頭2

 

もみじ饅頭の誕生

もみじ饅頭を初めて作ったとされているのは、広島で明治後期に活躍した菓子職人・高津常助氏であると言われています。

誕生の切っ掛けについては、高津氏がお菓子を納めていた宮島の「紅葉谷」という場所にある名旅館の女将より、「紅葉に因んだお菓子を作ってくれないか」との依頼を受けたことによると伝わっています。

また、真偽の程は明らかではありませんが、この話には日本の歴史に名を残すある人物が係っていたとの逸話も伝わっているのです。

その人物の名前は、明治維新で活躍し、後に日本の初代総理大臣・伊藤博文。

実はこの伊藤、宮島が大のお気に入りであり、公務で近くを訪れる度にこの地に立ち寄り、紅葉谷のこの宿を定宿としていたとのこと。

また、あまり知られてはいませんが、伊藤は相当の「女好き」であり、何人ものお妾さんを抱えていたと言います。

そんな伊藤が宿に泊まったある日、お茶を運んでいった女中の手を取り、「紅葉みたいに可愛い手だね。焼いて食べてしまいたいくらいだ」と語り掛けます。

その言葉を聞いていた女将から、菓子職人の高津氏にこのエピソードが伝わり、「伊藤のくどき文句」がそのままもみじ饅頭開発のヒントになった・・・という訳です。

この噂の真偽はともかくとして、こうして誕生した紅葉饅頭は「宮島を代表する名菓」として親しまれるようになり、現在では多くの業者が様々な趣向を凝らした紅葉饅頭を販売しているのです。

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様々なもみじ饅頭の関連商品

ここでひとつ疑問に思うのが、「高津常助氏というこの饅頭を開発した職人の名前まで明確に判明しているのに、何故各メーカーが自由にもみじ饅頭を販売することが出来るか?」という点です。

実は明治時代にも商標登録の制度はあったのですが、その期間は20年と定められていました。

一度は登録を行った高津氏でしたが、満期を迎えても再登録をすることはせず、多くの業者が自由にもみじ饅頭を名乗れるようになったとのこと。

そして時代の流れと共に、当初の饅頭に様々なアレンジを加えたものが登場し、本来はこし餡だったものを粒餡に、果ては餡の変わりにチョコレートやチーズ、クリームなどを入れた商品も見受けられるようになります。

また、完成したもみじ饅頭を油で揚げた「揚げもみじ」など、もはや調理方法まで変更された品も出回り、近年の宮島はさながら「もみじ饅頭戦国時代」とも呼べる様相を呈しているとのこと。

そしてそんなもみじ饅頭商戦に彗星のように現れたのが、本日ご紹介の「にしき堂 生もみじ饅頭」なのです。

生もみじ饅頭3

 

にしき堂の生もみじ

生もみじ饅頭を製造しておられる株式会社にしき堂さんは、広島市東区に居を構える、昭和26年創業の老舗製菓店です。

お菓子屋さんといっても、250人もの従業員を擁する企業様ですから、その規模はかなりのものと言えるでしょう。

創業当時からもみじ饅頭を看板商品に掲げておられ、社訓でもある「百回試して、千回改る」の精神の下、より美味しいお菓子作りを目指して研鑽を積んでおられるとのことで、

平成20年にはそのもみじ饅頭が広島市が定める「ザ・広島ブランド」にも選ばれなど、自他共に認める広島製菓業界のリーディングカンパニーとなっているのです。

そんなにしき堂さんが近年開発したのが、本日ご紹介の「生もみじ」となります。

こちらの商品、通常焼いたカステラが使用されるもみじ饅頭の皮に、米粉を使用することでモチモチ・ふわふわの食感を出すことに成功しており、

その抜群の美味しさで観光客はもちろん、地元の方々からも絶大な人気を博しているという絶品菓子なのです。

 

また、使用する米粉や小麦粉は全て国産品を使用している上、餡に使う小豆は北海道十勝産の最高級品。

また創業以来、菓子作りには「水が最も重要」との信念の下、地元で有名な名水、海田町の日浦山湧水を使用して餡や生地を練り上げているといいますから、この企業様の製品に対するこだわりは並々ならぬものがあるようです。

さて、実際に生もみじ饅頭を頂いてみれば、一口齧り付いた瞬間、モチモチの優しい食感がお口の中を支配。

追って上品な餡子の滋味が口内に広がって行きますが、フワフワの皮とこの餡子の相性は「驚くべき素晴らしさ」なっており、そのお味はもはや通常のもみじ饅頭とは別次元のものと言っても過言ではなさそうです。

なお、お味に関しては「こし餡」「粒餡」「抹茶」の3種類が取り揃えられておりますし、賞味期限も製造から2週間となりますから、お取り寄せでもじっくりと生もみじの滋味をご堪能頂けることと思います。

もみじ饅頭の歴史に新たな一ページを刻む絶品・にしき堂生もみじ饅頭を是非ともお試し頂ければと思います。

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生もみじ饅頭について管理人より一言

観光で広島を訪れた際、広島土産と言えば「もみじ饅頭」だろうと、土産物店をうろついている際に出会ったのが、こちらのにしき堂・生もみじ饅頭でした。

多くの会社が様々な趣向をこらしたもみじ饅頭を販売している中、妙に惹かれるものがあり、試しにバラ売りのものを購入してみたのですが、そのお味は格別。

後ににしき堂さんのホームページを調べてみましたが、平成25年には全国菓子大博覧会で賞も獲得しておられるとのことで、その美味しさにも「なるほど納得」といったところでしょうか。

近年は、様々なお菓子に「生風のアレンジ」を加えることが多くなっているようで、生チョコ、生ドーナッツなども見掛けることもありますが、

本品の完成度はこれらの生系菓子の中でも突出したものがあり、現在では定期的にお取り寄せをして楽しんでおります。

今後、広島もみじ饅頭の新たな主流となるであろう「生もみじ」をこの機会にお召し上がり頂ければ幸いです。

 

生もみじ饅頭5

 

 

 

 

出典 ウィキペディア・厳島

出典 ウィキペディア・もみじ饅頭

出典 にしき堂HP

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