湘南ちがさき屋しらすせんべいが、香ばしい海の恵みをお届け!

しらすせんべい

 

現在、我が国の多くの地方行政機関が目指しているのが、街興しや村興しといった「地域の振興」です。

バブル経済崩壊以来の景気低迷を脱却するべく、観光産業などに力を注ぐという試みは、非常に有意義なものだと思われますし、

地方ではもちろん、日本という国家自体においても、今後注力して行くべ分野であるでしょう。

こうした志の下、様々なイベントを開催したり、新たなご当地グルメの開発などを行っている地域も多いようですが、残念ながら、「成功を収めるのはごく一部の限られた事例」となってしまっているようです。

そんな数少ない成功例の一つに数えられ、今なお高い人気を誇っているのが神奈川県湘南地域の「しらすブーム」であると言われています。

そこで本日は神奈川県のしらすと、この食材を利用して高い人気を博している湘南ちがさき屋しらすせんべいについてお話させて頂きたいと思います。

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しらすって何なの?

近年、テレビの情報番組などで度々目にするのが、江の島などで提供される「しらすの話題」です。

生しらす丼などを売りにしているお店には、休日ともなれば長蛇の列が出来、1時間、2時間待ちというのも当たり前の状態になっているといいますから驚きですよね。

そもそも「しらす」自体を知らないという方は殆どおられないと思いますが、「その正体は?」と聞かれると、答えに詰まってしまう方も多いのではないでしょうか。

実はこのしらすという言葉、単体の魚ではなく「カタクチイワシ」や「マイワシ」「ニシン」、果ては「ウナギ」に「アユ」など様々な魚の稚魚を総称しての呼び名となっており、

『様々な魚の稚魚の寄せ集め』というのがこの食材の正体ということになります。

なお、しらす漁は目の細かい網で海面をガッサリさらうという豪快な方法で行われるといいますから、時折タコやカニなどが混入しているのも、致し方なしといったところでしょう。

ただし、フグなど毒性のある生物についてはしっかりとチェックがなされているとのことですから、安心してお召し上がり頂ければと思います。

なお、似た食材で「ちりめんじゃこ」という食品もありますが、これは「しらすを塩茹でにしたものを、乾燥させた際に用いられる名称」となっており、本質的には同じものという解釈で構わないようです。

 

湘南のしらすについて

さて、そんな湘南のしらすがどの様にして、多くの観光客を呼ぶ程の人気を博していったのでしょう。

実はこの地域で行われているしらす漁、漁獲高については年間500t程度と、静岡県・茨城県など「他の産地の漁獲高には遠く及ばない量しか、確保することが出来ていない」と言います。

また、漁が開始されたのも江戸時代に入ってからと歴史も浅く、他の地域で行われている漁法をそのまま採用するなど、あまり工夫や研究もなされていなかった様です。

更には、獲れたしらすは「食用としてではなく、畑の肥料として長年使われていた」といいますから、これは益々謎が深まりますよね。

このように「決して地域を代表する産業ではなかったしらす漁」なのですが、戦後の食糧難に際して漁師さんたちの間で、『この漁を見直し、漁法改善などを断行しよう』という動きが発生します。

こうした努力の甲斐もあり、しらす漁は徐々に盛り上がりを見せ始めますが、時を同じくして、若者たちの間でオシャレでカッコイイ街としての「湘南ブーム」が到来。

地元の方々はこのチャンスを逃すことなく「しらす」を名物として押し出して行き、「湘南しらす」という不動のブランドを立ち上げることに成功するのでした。

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そして、そんなブランド作りに大きな影響を与えたとされているのが、現在も大人気の「生しらす丼」です。

通常は、非常に傷みやすい食材であるため一般の顧客に提供されることがなかったものを、漁港に近いという地の利を活かして販売。

また、その日の漁の具合によって、「食べられるか食べられないかは運次第」という不安定な状況が、逆にプレミア感を演出することとなり、幻の名物として大ブレイクを遂げることとなります。

なお、これらのメニューを提供する飲食店も若者向けを意識してオシャレな店舗が多い上、しらすを使用した土産物も大量に生産されるなど、

「非常に周到なブランド化戦略が採られた」ことも、湘南しらすの特徴に挙げられでしょう。

ではここで、そんな湘南しらすを使用した土産物として絶大な支持を集めているという、湘南ちがさき屋「しらすせんべい」をご紹介させて頂きたいと思います。

しらすせんべい3

 

ちがさき屋のしらすせんべい

湘南ちがさき屋さんは、神奈川県茅ヶ崎市にある土産物等の食品製造を行う会社さんです。

その創業は昭和36年という老舗なのですが、開業当初はお茶屋さんとしてのスタートであったと言います。

やがて時代の流れを受け、食品加工業へと業態をシフトさせていった湘南ちがさき屋でしたが、その後、この店の名を一気に高めるヒット商品「湘南名物江の島タコせんべい」の開発に成功。

その後も順調に事業を拡大していく中、湘南しらすの人気が高まって来たのを機に、今回ご紹介の「しらすせんべい」を発売されるのでした。

「しらすせんべい」という名称にあまり目新しいものを感じないと思われる方もおられるかもしれませんが、「湘南で獲れた新鮮なしらすをこれでもかと投入した贅沢な煎餅」は非常に風味豊かなものである上、

その味付けには「ピリ辛めんたい」という、これまで類を見ないものが採用されており、その抜群の美味しさで高い評価を得ているというのです。

実際にその味を確かめてみれば、香ばしく焼き上げられた煎餅に、たらこの濃厚な風味と一味唐辛子の辛みが効いた味付けは抜群の相性となっており、

一度食べ始めれば、止まらなくなる程に後引く傑作へと仕上げられています。

そしてその美味しさは、観光客にはもちろんのこと、地元の方々にも評判となり、今では湘南地域を代表する人気の土産物として、その地位を不動のものとしているのです

一度食べたらクセになること確実の湘南ちがさき屋・しらすせんべいをこの機会に是非ともご賞味頂ければと思います!

しらすせんべい2

 

しらす煎餅について管理人より一言

学生時代、湘南方面にドライブなどで遊びに行く機会が多かった管理人。

そんな遊びの帰り道に何時も楽しみにしていたのが、湘南しらすを使ったお料理の数々でした。

当時は現在程の人気はなかったため、何時でもたらふく頂くことが出来ましたが、近年、江の島を訪れた際には、料理店には観光客の長蛇の列。

中には「本日しらす品切れ」などの看板を早々に出している店もあり、まさに戦々恐々たる状態でした。

「この状況では、生しらす丼を食べることは叶うまい」と、悔し紛れにお土産を買って帰ったのですが、その際偶然購入したのが「湘南ちがさき屋しらすせんべい」だったのです。

特に期待もせずに頂いたのですが、これが大変な美味!

これまで食べた煎餅系の土産物とは比べ物にならないクオリティーの逸品であり、正直ド肝を抜かれてしまいました。

煎餅というオーソドックスな土産物でありながら湘南しらすの味を120%堪能出来る珠玉の一品、湘南ちがさき屋しらすせんべいをこの機会に是非ともご賞味頂ければと思います!

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出典 ウィキペディア・シラス (魚)

出典 神奈川県HP

出典 湘南ちがさき屋HP

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