浪花屋カフェオレ柿チョコ通販で、柿の種の新境地を味わってはみませんか?

近年、世界的にその価値が見直されつつあるのが、「日本の食文化」です。
世界各国で和食が人気となっていることは、ご存じの方も少なくないと思いますが、最近では「和菓子」などについても、注目が集まっているとのこと。
確かに日本のお菓子は、バターなどの油分を使わずに仕上げるものが殆どであるにも係らず、その食味は大変に優れたものとなりますから、外国の方々からの注目を集めるのも当然のことであるかもしれません。
しかしながら、日本のお菓子の中には、「砂糖さえも一切使わない絶品菓子」が存在しています。
それはお餅を香ばしく焼き上げた「お煎餅」であり、世界中を見回しても、殆ど類を見ない稀有なお菓子と呼ぶことが出来そうです。
そこで本日は、我が国が世界に誇る絶品菓子・煎餅とその人気商品である柿の種、そして現在人気を博している浪花屋カフェオレ柿チョコ通販について、お話してみたいと思います。
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お煎餅について
私たちが物心付いた時には、既に日本お菓子の王道となっていたお煎餅ですが、その発祥は何時のことなのでしょうか。
歴史的な資料を紐解いてみれば、煎餅という文字が初めて記録に登場するのは、奈良県・東大寺の正倉院に納められていた飛鳥時代の書物だそうですから、年代は西暦737年頃までその歴史を遡ることが出来ます。
そんな昔から煎餅が存在していたというのは「正に驚き」なのですが、実際に煎餅作りが始まったのは、更に古い年代であることが判っており、
弥生時代の遺跡からは、既に「現代と変わらない製法で煎餅を焼いていたと考えられる痕跡」が発見されているそうですし、
日本に稲作が伝わる以前の縄文時代の遺跡からも、木の実などをすり潰したものを焼いて食する、「煎餅の原型的な食べ物」が発掘されているのです。
縄文時代の始まりは今から1万5000年前にまで遡れますから、もしかすると煎餅は、日本発祥の最古の食べ物であった可能性さえ秘めていることになります。
これだけの歴史を持つ食べ物だけに、その製法は歴史の中で様々な変遷を辿っており、今日手軽に入手することが出来る種類だけでも、揚げ煎、塩煎餅、ザラメ、濡れ煎、磯辺にアラレなど、その枚挙に暇がありません。
しかし、そんな煎餅の中でも抜群の人気を誇るのが、今やコンビニから駅の売店でも売られている「柿の種」なのではないでしょうか。
独特の形状をしたアラレにピリ辛の味付けを施し、ピーナッツなどと混ぜられた柿の種は、お菓子としてはもちろん、お酒のつまみとしても絶大な人気を誇る代表的な煎餅となります。
ところがこの柿の種、その歴史は意外に浅く、誕生したのは今から約90年前の大正12年頃であったとのことです。
柿の種というネーミングもかなり謎に満ちていますし、一体何処の誰が開発したものなのでしょう・・・。
その誕生の秘密に迫ってみたいと思います。

柿の種誕生秘話
実はこの柿の種、その発祥地から生まれた時期、作った人物まではっきりと判っているという、大変に珍しいお菓子です。
これを開発したのは、新潟県長岡市で現在も煎餅製造メーカーとして営業を続けておられる「浪花屋」さんの初代店主、今井與三郎氏であるといいます。
実は浪花屋さん、創業当時は極々一般的なお煎餅を製造・販売される業者さんだったのですが、ある日の作業中、今井氏が誤って「煎餅の型抜き用の金属器具」を床に落としてしまいます。
これだけなら拾えば済むことなのですが、運悪くこれを踏み付けてしまい、貴重な金型は「見るも無残な形」へと変形してしまうのでした。
これは困ったと必死で形を整えようとしますが、これがどうしも元の形に戻りません。
これはもはや「型」を捨てるしかないのでは・・・そんな気持ちを抱えながらも、とりあえず「ひしゃげた型」を使用してみたと言います。
するとこの型から取り出された生地は実に奇妙な形状のものとなりましたが、「何やら柿の種のように愛らしい・・・」、こうして誕生したのが柿の種だったのです。
以来、浪花屋はこの柿の種を看板商品として製造し続け、今や煎餅の立派な一ジャンルとして、その名を轟かせているのです。
現在では様々なメーカーさんが柿の種の製造に着手しておられますが、この浪花屋さんこそが「唯一無二の元祖」であることは間違いありません。
こうした自負からか、現在でも多くの柿の種に関連した商品を販売されており、オーソドックスなスタイルのものから、チョコレートをあしらった柿チョコに、
カレー味、大辛、チーズ味にイチゴ味など、そのラインナップの多様さは驚くべきものとなっています。
しかし、そんな関連商品の中でだんとつに高い評価を得ているのが、カフェオレ味のチョコレートで柿の種にコーティングを施してしまったという浪花屋カフェオレ柿チョコなのです。
名前からは全く味の想像が付かないこの一品についてレポートさせて頂きたいと思います。
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カフェオレ柿チョコを食べてみる!
柿の種にカフェオレ味のチョコレートという取り合わせを聞いて、「これは美味しそう!」と直感的に思われた方は、あまりおられないのではないでしょうか。
既に広く販売されている柿の種をチョコレートでコーティングした「柿チョコ」でさえ、未だ抵抗があるという意見を耳に致します。
しかしながら良く考えてみれば、今や当たり前となった「柿の種とピーナッツ」の取り合わせだって、かなり奇抜なものであることは間違いありません。
また、「おはぎ」など炭水化物系の素材と甘い味付けは、決して相性の悪いものではないはずですから、これは試してみる価値「あり」なのではないでしょうか。
実際、この商品を食してみれば、カフェオレチョコの甘みと、柿の種の香ばしく辛じょっぱい味が何とも言えないハーモニーを醸し出しており、その食味は実に複雑!
されど、その複雑なお味は何とも後引く美味しさを秘めたもので、何故か柿の種を口に運ぶ手が止められない至高の逸品に仕上がっています。
既にネットなどを中心に、この製品の美味しさは話題となっており、一度味わったら忘れられない滋味として話題を呼んでいるのです。
次世代の定番商品となること間違いなしの浪花屋カフェオレ柿チョコをこの機会に是非ともご賞味頂ければと思います!

カフェオレ柿チョコについて管理人より一言
高校生の頃から、カバンの中には必ず柿の種を忍ばせている管理人。
元々は砂糖を使用していない上、価格も安価、それでいて満腹感が得られるとして、ダイエットフード代わりに食べ始めたものでした。
しかし、時を経るにつれ、その飽きの来ない味がすっかり気に入ってしまい、今では手放せないおやつとなっております。
そんな私の柿の種好きを知った友人が、お土産に買って来てくれたのがこちらの浪花屋カフェオレ柿チョコでした。
柿の種を心より愛する私的には、「チョコでのコーティングなど邪道!」と思ったのですが、これを頂いた瞬間、そんな思いは吹き飛んでしまいました。
カフェオレチョコの甘みと苦み、柿の種の辛みと塩気が一体となったそのお味は、まるでエスニック料理を食べているかのような奥深く不思議な旨味を演出しており、僅か数分で一袋を食べ尽くしてしまいました。
柿の種、発祥の店が提供する浪花屋カフェオレ柿チョコを是非ともご賞味頂ければ幸いです!
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出典 ウィキペディア・柿の種
出典 浪花屋製菓株式会社HP