桔梗屋信玄餅通販で山梨名菓を堪能しよう!

旅行などに行った際、帰り道に必ず立ち寄るのが「お土産屋さん」ですよね。
「お世話になった方々や、家で待つ家族のために、出掛けた地域ならではの特産品やご当地ものを買って帰りたい」という気持ちは、昔も今も変わりはないようです。
観光地ではこうしたお客様のハートをキャッチするべく、様々な趣向を凝らした商品を用意しているものですが、
好き嫌いが無く、気取らないお土産と言えばやはり「お菓子」に尽きるでしょう。
長崎のカステラに伊勢の赤福、京都の八つ橋など、全国的に有名なご当地菓子は数多く存在しておりますが、
山梨県の『信玄餅』もこれらの菓子と肩を並べる名菓としてその名を轟かせています。
誰でも一度は食べたことがあるであろうご当地名菓の代表格「信玄餅」と、その名品・桔梗屋信玄餅通販について本日はお話してみたいと思います。
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信玄餅の由来
信玄餅は全国的に名の知れた菓子である上、遠く離れた地でもデパートなどでは扱っていることもあるため、
「見たことも聞いたこともない!」という方は、少ないかもしれませんが、
信玄餅は、もち米を求肥加工したものに、黄粉と黒蜜を掛けて食するお菓子となります。
販売当初は通常の切り餅サイズのものに黄粉と黒蜜が添えられていたようですが、現在では小さく底の深い独特の容器に一人前づつ小分けにされ、
テーブルなどを汚さないためのビニールにより、風呂敷き状に包まれた形態がお馴染みとなっています。
信玄餅の由来に関してはいくつかの説があり、
ご当地の英雄武田信玄が出陣の際に食べたお菓子を模したものであるという有名な説と、
お盆の上に餅を置いて食べる地元の風習からヒントを得たという説の二つが支持を集めているようです。
二つの信玄餅
またこのお菓子、単に「信玄餅」と記されたものと、「桔梗信玄餅」と記されたものの二種類があるのをご存じでしたでしょうか。
前者の「信玄餅」と名乗る菓子は『金精軒』さんという企業様が販売、
「桔梗信玄餅」は『桔梗屋』さんという、それぞれ異なる会社から販売されているのです。
またこの二品、お味の違いこそあれど、製法や見た目は非常に酷似しており、「誤って購入されることも少なくない」とのこと。
確かに全国的に有名なお菓子ともなれば、こうした事態も珍しいことではないのかもしれませんが、
この二品には、少々因縁めいたお話が伝わっています。
実は最初に信玄餅を販売されたいたのは桔梗屋さんというのが通説です。(昭和43年)
金精軒さん信玄餅の発売は昭和47年頃のことですから、普通に考えれば「桔梗屋さんが元祖」となるはずですが、
商標登録のタイミングの問題で、「信玄餅」を名乗れるのは金精軒さんのみとなってしまったようです。

この件については、金精軒さんが行った商標登録名が「信玄餅」ではなく「信玄最中」であったとの情報もあり、
桔梗屋さんが意義を申し述べる余地は充分にあったようなのですが、「不毛な争いはしたくない」「菓子は味で勝負するもの」との信念から、
桔梗屋さんは商品名を、自主的に「桔梗信玄餅」へと改めてしまったとのこと。
もちろんどちの信玄餅も非常に美味しい逸品なのですが、こうした歴史や、食べ比べてみた経験から、
私個人的には、桔梗屋さんの桔梗信玄餅をお勧めしたいと思います。
では、山梨の名菓としてその名を馳せる桔梗屋信玄餅通販品のご紹介を始めましょう!
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桔梗屋さんの歩みと桔梗信玄餅
桔梗屋さんが山梨の地に店を開いたのは、江戸から明治に掛けての頃であると言われ、
少なくとも明治時代の初めには店舗が存在を確認できる資料が残されています。
その菓子は非常に美味しいと評判で、明治の中頃には山梨市内に数店の支店をオープンすることに成功します。
そんな桔梗屋さんの親戚筋であった若者・中丸熊太郎氏は、自分も菓子職人になりたいと市内の名店で修行の日々を送っていましたが、
そんな彼に桔梗屋さんから暖簾分けの話が持ち上がります。
こうした経緯で桔梗屋の名を継いだ熊太郎氏の流れを汲むのが、現在の「桔梗屋」さんであるとのことです。
さて、そんな桔梗信玄餅を食してみれば、抜群の餅の食感に、絶妙な量と品質の黄粉、そして抜群の味を誇る黒蜜が、
「三位一体」となったお味は格別なものとなっており、流石は元祖信玄餅といったところ。
「素朴ながらも、和菓子の美味しさの真髄を楽しむことの出来る傑作」に仕上がっています。
何度食べても飽きることのない絶味・桔梗屋信玄餅通販を是非ともお試し頂ければと思います!

桔梗屋信玄餅について管理人より一言
父の友人が山梨在住であったため、その方の手土産として幼い頃から信玄餅をしばしば食べていた管理人。
信玄餅に二つの種類があることは、その方から伺っていましたが、「美味しいのは桔梗信玄餅だよ」という話を、折に触れてされていました。
大人になり、自分でもこの二つを食べ比べてみましたが、私的にも桔梗屋さんNO1であるように思い、今回はこちらの商品をご紹介させて頂きました。
山梨と言えば信玄餅という定番の一品ですが、大人になって改めて食してみると、
そのお味は、和菓子としても非常にクオリティーの高い逸品であることを、改めて思い知らされました。
最近食べていないなぁ・・・という方には是非お召し上がり頂きたい逸品です。
地元の方々にも、他の地域の方々からの愛され続ける桔梗屋信玄餅通販をご賞味頂ければと思います!
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出典 ウィキペディア・信玄餅
出典 桔梗信玄餅HP