山形芋煮通販で素朴な東北ご当地グルメを満喫しよう!

海辺や河原で、仲間たちと楽しむバーベキュー!大自然の中や、青空の下で食べる食事は、
普段と変わらないメニューであったも、何故か美味しく感じるものですよね。
近年では環境保護の問題や、騒音・ゴミの始末などのクレームから、バーベキューを行える場所も少なくなって来ているようですが、
こうした規制にも係らずその人気は年々高まって来ているようです。
そして近年になり、こうした野外での食事の楽しみ方に、新たなジャンルが誕生したのを皆さまはご存じでしょうか。
それは東北地方の郷土料理であるいも煮を仲間たちと野外で突き合う「芋煮会」と呼ばれるイベントであり、
ご本家の東北地方ばかりか、関東地方においても徐々に人気を高めつつあるというのです。
あまり耳慣れない芋煮とはどの様な料理であるのか、そして芋煮会とはどんな会なのか、本日はその秘密と、ご家庭でその味が楽しめる山形芋煮通販をレポートしてみたいと思います。
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芋煮と芋煮会の発祥
「芋煮」と言えば山形県の名物というイメージの方も少なくないと思われますが、実はその周辺地域にも広く食されている郷土料理なのです。
山形県を中心としながらもその文化圏はかなり大きいため、同じいも煮と呼ばれるメニューでも、
すき焼き風・豚汁風・とりすき風・寄せ鍋風と多くの種類が存在しています。
そもそもこの料理が発祥したのは江戸時代のことと言われており、
米の不作に備えて、農家の方々が芋煮の材料となる里芋の栽培を始めたことに端を発しているです。
比較的悪天候に強い里芋は、非常食として大変に優れた食材なのですが、寒過ぎると腐ってしまうという不思議な性質を持っていたため、
米の出来が良い年は、秋の内にこれを食べ尽くす習慣が生まれ、その中で考案されたのが芋煮であったと言われています。
また、「芋煮会」も発祥については諸説ありますが、『江戸時代後期の山形藩主が転封に際して、この芋煮を振舞った』ことを起源とする説が有力で、
以降、秋に仲間内で芋煮を突き合う習慣が根付いていったと言われているのです。
近年までは、山形周辺で細々と小規模に続けられていた芋煮会でしたが、これを『村興し』に利用出来ないかとのムーブメントが起こり、
1989年(平成元年)からは山形市内の馬見ヶ崎川河川敷にて「日本一の芋煮会フェスティバル」と称した大規模なイベントが開催されることに。
以後、このイベントの盛り上がりを知った周辺地域でも、個々に芋煮会が催されていくこととなった上、
現在では個人レベルでも、まるでバーベキューのように芋煮会が開催されることが増え、古来の風習が思わぬ形で復古を遂げることとなったのです。
さて、こんなお話をしていると「素朴で温まる美味しい芋煮」が食べたくなってしまいますよね。
そこで本日はブームの切っ掛けともなった「日本一の芋煮会フェスティバル」でも調理される、
最もオーソドックスなスタイルのいも煮「すきやき風」の通販おすすめ品をご紹介させて頂きたいと思います。
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芋煮通販を実食
こちらの山形芋煮通販「米沢牛入りいも煮」を製造されているのは、丸松物産株式会社さんという企業様であり、その本社は東京都の世田谷区にあります。
「えっ!山形名物なのに東京の会社なの?」と驚かれた方も多いと思いますが、
この会社さんの主力生産工場は山形に存しており、この立地の影響から芋煮通販品の製造に着手することとなった様です。
なお、元々、創業120年(明治28年創業)という老舗のお惣菜メーカーである上、
本場の味を知る山形出身の社員を多く抱える会社さんですから、完成した芋煮商品のクオリティーは非常に高いものとなっているのが特徴。
ご当地山形のお土産ショップには、ズラリとこの商品が陳列されているばかりか、地元山形県民の方々も購入していくと言いますから、
これはもはや「本場の味」と称して、一切不足は無さそうですよね。

さて気になるそのお味はと言えば、「すき焼き風」というだけのことはあり、パックの中には上品な茶色の透き通ったスープと、
そしてこれに浸された「里芋・こんにゃく・しめじ・牛肉」などがぎっしりと詰め込まれています。
スープを口に運べば、甘みと濃厚な出汁スープが大変に見事ですし、
具材はとろけるように柔らかく煮込まれており、「懐かしく優しい山形の味」が舌を楽しませてくれるはず。
また、本品に使用されている牛肉は山形のブランド牛・米沢牛となっておりますから、これが美味しくない訳がないですよね。
今、バーベキューに代わる野外イベントとしてブームとなりつつある素朴な絶品グルメを、
地元でも人気の山形芋煮通販で味わい尽くしてみては如何でしょう。
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山形芋煮について管理人より一言
管理人が「山形の芋煮」を初めて食したのは、ご当地出身の友人宅で食事をご馳走になった時のことでした。
当時は芋煮について「芋を煮ただけのもの・・・」程度の認識であったため、
あまり浮かない気分で食卓に着いたのですが、これが実に美味しい。
素朴な味ながらも不思議と後を引き、箸が止まらなくなるその旨さは、流石に長年ご当地で愛されている味だと感心したものです。
そんな折に友人から聞かされたのが、芋煮を野外で突き合う「芋煮会」のお話であり、
芋煮会をしに来たお客目当てに、河原近くのコンビニでは薪を売っているとの話に驚愕したのを憶えています。
以来、すっかり芋煮のファンになってしまったのですが、自分ではあの味は作れない・・・。
そんな折に見つけたのがこちらの商品でした。
早速取り寄せて食べてみれば、確かに友人が作ったものとそっくりな味で、かなり忠実に芋煮を再現していると思います。
そのまま頂くのはもちろん美味しいのですが、私的には大きめに切ったネギを入れるのがおすすめ。
また、残ったスープで雑炊や、うどんを煮込むのも大変に美味しいです。
ご当地の味を食卓に届ける山形芋煮通販を是非ともお試し頂ければと思います!

出典 ウィキペディア・芋煮会
出典 丸松物産株式会社HP