京都雲月カレーで、老舗の山椒カレーの滋味を堪能しよう!

雲月カレー

 

世界的にも類を見ない程に「独自の発達」を遂げて来たと言われるのが、日本の食文化です。

我が国の歴史を見てみてば、使用する文字や、風習・文化の部分では、大陸の影響を受けている点も少なくありませんが、

「食」に関しては、例えそのベースが他国に由来していたとしても、「日本ならではアレンジ」が加えられ、もはやオリジナルと言っても過言ではないお料理が数多く存在します。

「ラーメン」や「うどん」「豆腐」などがこうした料理の代表格に挙げられるでしょうが、そんな日本のアレンジ精神は、

調味料の分野においても顕著に表れており、「醤油」や「味噌」、「七味唐辛子」に「酢みそ」等、他国では決してお目に掛かれない素材が、ゴロゴロ存在していますよね。

そんな我が国の調味料の中でも、特に異彩を放っているのが、ウナギなどと食することでお馴染みの「山椒(さんしょう)」なのではないでしょうか。

食する機会は非常に多いものの、その正体や由来は謎に包まれている山椒と、これを使用して今密かな人気を博している京都雲月カレーについて、本日はお話してみたいと思います。

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山椒って一体何なんだろう?

ピリリとした辛みと、爽やかな独特の風味が特徴の香辛料である山椒。

その正体は、ミカン科サンショウ属という種に分類される植物の実です。

別名ハジカミとの呼ばれるこの植物は、日本の全域と朝鮮半島の一部でのみ自生する植物であり、我が国では1万年以上の昔の縄文時代から、既に香辛料として使用されて来たとされています。

なお中華料理においても、麻婆豆腐などに「花山椒」と呼ばれる調味料が使われていますが、これは日本の山椒とは別種のものが用いられているようです。

この山椒という植物、実の味からは想像し辛いのですが、ミカンなどと同様の「柑橘類系の種」とされており、枝には鋭い棘が無数に生えているのが特徴。

手で触れる時には、かなり注意を払わないと怪我をしてしまう場合もあるのですが、その扱い辛さに係らず無駄にするところのない植物ともされており、

若葉や花は、実と同じく「食用」として、枝は良い香りのする「すりこ木」として利用されるなど、日本人の生活に深く係って来た素材と言えるでしょう。

 

そして最も利用する機会の多い山椒の実については、乾燥させた実を粉にした「粉山椒」以外にも、

茹でて佃煮にした後、ちりめんじゃこと混ぜるといった手法も良く用いられますので、過去にお召し上がりになった記憶がある方も多いのではないでしょうか。

またこの山椒、「サンショオール」や「サンショアミド」、「ゲラニオール」などの薬効成分を含んでいることも古くから知られており、

胃痛の薬や痛み止め、そして虫除け効果のある漢方薬としても珍重されて来た歴史もあり、正に日本人の暮らしとは切っても切れない縁で結ばれて来た植物なのです。

しかしながら、現在では食事も西洋風のものが主流となっていますから、「山椒は滅多に使わない特殊な香辛料」との認識をお持ちの方が殆どなのではないでしょうか。

折角、日本古来の優れた調味料が身近にあるのに、これは実にもったいないお話ですよね。

そこで今回は、この山椒の美味しさを120%引き出すことに成功した、京都の老舗料理店監修の絶品カレーをご紹介させて頂きたいと思います。

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京都雲月さんと山椒カレーについて

源流を辿れば、遠いインドにまで辿りついてしまう「エスニック料理・カレー」に、「和の調味料・山椒」を合わせるというのは実に大胆な発想のように思えますが、

そんなカレーの監修を務めておられるのが、老舗割烹として名高い、京都料亭「雲月」さんなのです。

京都市上京区寺町通に店を構えるこのお店は、極上の昆布出汁を活かしての「鯛御飯」や「穴子のおろし天丼」が人気のお店であり、

食通たちの間では、『良心的な価格で京料理の神髄が味わえる割烹』として、その名を轟かせる名店となります。

こうしたプロフィールをお持ちの店だけに、山椒の扱いには絶対の自信をお持ちのことと思いますが、果たしてそのカレーとは如何なるものなのでしょうか。

雲月カレー2

 

実際にこのレトルトカレーを試してみれば、まず驚かされるのが、その「ビジュアル」であると思います。

通常のカレーと比べて非常に薄い色をした、サラサラの黄色いルーに、具材は「牛肉」と「玉葱」、そして大量の「まいたけ」。

またルーの中には、まるでグリンピースのように煮込まれた『山椒の実』がこれでもかと投入されているのです。

カレーの王道とは明らかに趣を異にするビジュアルに驚きつつも、スプーンを付けてみれば、

ほんのりとしたカレーの風味に、濃厚な出汁の味、そして圧倒的な山椒の香りが、舌からの脳に突き抜けて行きます。

その独創的過ぎるお味は、「カレーというジャンルに当てはめて良いものか?」と思わず頭を抱えてしまいそうですが、

そのお味は「抜群の美味しさ」を誇っており、スプーンを運ぶ手を止めることの出来ない程の絶品に仕上げられているのです。

山椒という和食材を用いて、京都の名店が作り上げた京都雲月カレーは、カレーの新境地とも言える至高の一杯!

この機会にその滋味を是非ともご堪能頂ければと思います!

雲月カレー3

 

雲月カレーについて管理人より一言

カレーが大好きな管理人は、珍しいカレーを見付けると「一も二もなくトライしたくなる」という性分の持ち主です。

ある日、行き付けのデパ地下に、ご当地グルメの発掘を目的に訪れたのですが、その際に手に取ったのが京都雲月カレーでした。

京料理の雨月さん自体は存じ上げていたのですが、山椒の香るカレーとは一体・・・。

あまりに想像の付かないネーミングに、思わず購入を決意致しました。

自宅に帰り、早速頂いてみたのですが、そのお味は非常に美味しいものながら、もはやカレーのジャンルには収まりきれない仕上がりとなっており、只々驚愕するばかりでした。

雲月さん得意の昆布出汁と鴨出汁を合わせたスープへ、カレーの風味と、強烈な山椒をこれでもかと投入して仕上げたその逸品は、カレー好きならずとも一度は試す価値ありの一杯だと思います。

和の老舗が作り上げた渾身の一品、京都雲月カレーレトルトを是非ともお試し頂ければと思います!

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出典 ウィキペディア・サンショウ

出典 京都関西グルメ本

出典 高島屋オンラインショップ

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